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マクロン大統領の緊急の演説



月曜日の夜八時に、マクロン大統領が、緊急の演説を行いました。
いかなる暴力も許されない。が、今回の一連の暴力を伴ったデモ行進、集会について、深い事情があることを鑑みて、法定最低賃金を百€(約一万二千円)アップすること、諸税金の値上げは、しないこと、時間外賃金への課税はしないなどを約束しました。

で、演説の半ばで、カメラが、机の上のマクロン大統領の両手を捉えたのですが、両手の薬指に、指輪をはめてました。左手の薬指だけじゃなく、右手の薬指にも。一瞬、彼は、バイ、両刀なんだあ、えっ、ホント? で、今日、連れ合いの友人夫妻に単刀直入にきいたところ、彼(大統領)には、そういう噂があるからね、という返事でした。大統領が、選挙戦中、日本でいうところの、噂の真相みたいな雑誌に、大統領の後ろ盾は、TF1という放送局の会長さんだみたいなことで、その会長さんと何かきな臭いみたいなことを言われてました。そして、今年の夏に、大統領のボディーガードのベナラというのが、大統領の威光を笠に着て、ポリスの制服を強引に借りて、デモ隊に暴力をふるった事件があり、その暴力をふるった一部始の録画が公になり、大問題になりました。そして、またもや、べナラは、大統領の愛人だなどという、デマが、、、、。べナラは、ぜーーんぜん、いい男なんかじゃない。多少、太っているし。大統領は、結構、小柄だから、受でしょうか。こればかしは、んんーん、どっちでもいいけど。大統領夫人と大統領は、ニ十歳ちょっと、年の差があるし、夫人は、お化粧すごく濃ゆくて、小じわ、どっちゃり。大統領は、42才で、夫人は、私より一つ上の63才ですのやで。前オランド大統領も、その前のサルコジ大統領も、奥さん及パートナーとのスキャンダルは、もーーーー、ありました。こういうスキャンダルは、フランスでは、命とりにならんのです。愛人をとっかえても、大統領失脚には、ならんのじゃ。前大統領は、二号さんのとこへ行くのに、エリゼの裏口から、ヘルメット被って、スクーターでお忍びのとこをバッチリ撮られちゃった。ダサい。
私の希望は、大統領と首相が、ただならぬ仲だったらなあ、、というのが、私の想像というか、妄想。
いずれにしても、両薬指に指輪って、絶対、なんか、意味がありそうですじゃ。

その年配夫妻との昼食で、話題は、まず、かかる先週土曜日のデモで、彼らの近所の酒屋二コラのショーウインドウガラスが、割られたのと、次に、富裕税のはなしになり、フランス人は、金持ちに対して、怨嗟、嫉妬が、強いからねえ、ということでした。成程、成程、そこが、日本社会と違うところだと思う。というのは、日本は、終戦で、ほぼ、焼き尽くされて、憲法も変わり、ほぼゼロに等しい所から、出発してきたので、それ程、階級所得差が、ない、なかった。今月号の文春に 億を超える 富裕者のリストがでました。まあ、やっと、出たくらいのところです。 フランスの超富裕層は、桁違いもいいところで、筆頭は、ロレアルのマダムベタンクール(故人)が、一兆八千億(最初、ICCHOUを変換したら、一丁とでたので、おかしかった)、次が、LVMHのベルナール アルノー氏で、二兆五千億ですと。次が、ピノ―父子の八千億(グッチ、YSL,プランタンのオーナー)、、、、アルノー氏は、富裕税逃れの為か、オランド政権時代、ベルギーに国籍変更しようということが漏れて、騒がれました。俳優ドパルデユーも、レストラン、魚屋、ワイナリーを多角経営する実業家ですが、高税金に頭に来て、なんと、ロシアのプーチン大統領から直接、ロシアのパスポートをもらい、時のフランスのエロー首相と、派手な言い合いをしてました。ある日、ボンマルシエ近くの角っこの魚屋さんの脇に椅子だして、何と、彼が、座ってたので、彼がオーナーだと判明した。オペラ座近くの彼のレストランは、大分前に、もう売っちゃった。魚屋の同じとうりの要塞みたいな邸宅も売りにでてました。
先ごろ亡くなった、アズナブールと アランドロン(存命)は、スイス在住です。アズナブールは、生涯一億何千枚ものレコード、CDを売ったそうです。昔の私のアリアンセフランスの先生が、言ったには、
「アズナブールは、稼いだお金を全部フランス国外に持って行っちゃったから、嫌いよ。」
この一言が、言い得て妙ですよね。

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パリ騒乱


またもや、昨日もシャンゼリゼで、黄色い事故防止用目印のベストを着たデモ隊が、警官隊に放水、催涙弾を浴びせられ、昨日は、フランス全土で、約十二万人のデモ隊のうち、千二百人あまりが、しょっ引かれて、留置場へぶち込まれ、二日ぐらい内で、簡易裁判審理を受けるそうです。デモ隊の過激連中は、シャンゼリゼ通り周辺のお店のショウウインドーを路の敷石十センチ四方の石を引っぺがして、それで窓ガラスをぶち割り、警官隊に投げつけ、道端に駐車の車をひっくり返して、燃やす等の乱暴狼藉を働くなどした。
前回のデモにびっくりした大統領、首相は、今回の発端となった、石油税値上げを半年、凍結、電気、ガス値上げも凍結、としたけど、それでも、八日土曜日のデモ撤回とならなかったので、石油税値上げは、撤回するなど、譲歩したが、収拾つかず。
よって、七日、県知事、及びイダルゴパリ市長の通達で、8日土曜日の、シャンゼリゼ周辺のお店は、すべて、閉店、あと、市内のデパートも、ギャラリーラファイエット、ボンマルシェ、プランタン、BHVは、臨時休業を余儀なくされた。
わたくしの、タイプの、ルメール経済大臣によると、8日土曜日のこのデモによる、経済損失は、1500億円にのぼるそうです。
観光客のホテルキャンセルも、相当あったみたい。7日のニュースだと、田舎から、寝袋持参で、このデモに参加する人とか、デモ参加者の持ち物チェックで、ナイフ、鉄の玉とか没収されてたり、要するに、暴れたいというような輩が、過激派が、パリに集結したような
様相がなくもない。 年配のデモ参加者の一人は、今回、パリに来たのは、初めてだとか。今回のデモに、リーダーは、いないんだそうです。SNSで、集まったらしい。後、主要道路の道端で、堀立小屋を作って、検問、そこに、おばさんらが、差し入れをもってくる場面とか、、、、、。こりゃ、農民、市民が、鎌、トンカチもって、ベルサイユ宮殿に行進した、大革命になるのでしょうかと、一瞬、おもいました。 土曜日朝一、近所のカフェの アンドレとピエールに、
「マクロン大統領は、イケメンだし、好きじゃないの?」
と聞いた所、年長のアンドレは、
「あいつは、ギロチンだ」
とのこと。ピエールは、勿論、私をおちょくって、革命の歌(なんとかインターナショナル、世の労働者よ、立ち上がれ、、、、、というやつ)を足踏みして、歌いだし、アンドレも一緒になって、歌いだしたのでした。勿論、朝一、開店したての時間で、他にお客さんいないので。そうかあ、、ふーーん、、やっぱり、また 革命なんかなあ、、、、、と思いながら、お客さんがはいってきたので、私は、退散したのですが。一応、大分前、パリにきたてのころ、ちょびっと、フランス革命のお勉強は、しましたが、結局、内ゲバになった、大革命。
池田理代子様のベルサイユのばらの何巻かを初めて読んで、歴史より、こっちの方が、おもしろいなあ、となってしまった。
この前、電車で、隣に座った若い背の高い男の子が、これから、出勤みたいな、真面目そうな青年が、読んでるのをみたら、漫画でありました。それも、瞳がお星さまの 淑女むけの青春ものとみた。日本語でなく、フランス語でしたが。

えーーーーと、今回の騒乱は、発端は、石油税の値上げということですが、デモのスローガンは、マクロン憎し、、、ですが、マクロンが、お金持ち、富裕層が、得することばかりやっていて、我々庶民のことをちっとも考えてくれないので、もう、頭に来たので、我慢できない、暴れてやる。。。。我々に目をむけさせる、、、ということになった訳、というのが、私の分析じゃ。

従来、組合と労働法に守られていた従業員の解雇をすこし、経営者に有利に、簡単にした。(ドイツは、もう大分まえに、時のシュレーダー首相が、大反対を押し切って、経営者側に有利な解雇規定にして、ドイツ経済は、よみがえったそうです。が、シュレーダー首相は、失墜)
後、富裕税ISFを マクロンは、撤廃しました。\\\\\\\\これが、庶民には、気に食わない。\\\\\\\\\
しかしです、退職した年金生活者で、多少なりとも、老後の資金をもっている層は、この富裕税を年金だけでは、払えなく、折角コツコツ貯めた、老後資金を取り崩して払わざるを得ない。よって、マクロン以前の超富裕退職層(俳優、歌手)は、物価は、高いけど、富裕税のないスイスへ、普通の退職層は、富裕税のないベルギーへ、逃げてます。スイスのフランス語圏、ベルギーのフランス圏に。こりゃ、フランスにとって、大損失ですじゃ。これをマクロンは、回避したんです。

よって、もう1500億円もの大打撃を与えた、黄色ベストマニフェスタシオン、もう勘弁してくれーーー。マクロン、フィリップエドアルド(首相)、私の大事な大統領と首相をもうこれ以上いじめないでーーーーーー。

イケメン指揮者ペトレンコ



昨日、11月31日 金曜日、八時開演、会場は、パリ 16区 Auditorium de Radio France, セーヌ川沿いにある、ラジオ局とTV局の入った、要するに放送局内の オーデイトリアムホール、ステージを客席が360度取り囲むモダンなホールでの、コンサートに行きました。日本語の、オブニという、フリーペーパーでみつけまして、水曜日に、インターネットでチケット買いました。
今年が、バーンスタイン生誕百年を記念しての、一連のコンサートで、曲目は、滅多に聞くことのないという、
バーンスタイン 交響曲第二番 不安の時代 36分
ラフマニノフ   L'Ile des morts op.29
Scriabine P'oeme de l'extrase op.54
ピアノ  Kirill Gerstein  (顔と頭が、レーニンにちょっと似た人、結構おじさん)
オーケストラ  Orchestre Philharmonique de radio france フランス放送局フィルハーモニー
指揮  Vasily Petrenko    1976年生まれ 42才 奥さんも指揮者で、女の子二人のお父さん

なので、ちょっとがっかり。レニングラード生まれで、リバプール交響楽団とオスロ交響楽団の首席指揮者をつとめているのだそうです。バーンスタインも、このフランス放送局フィルハーモニーの指揮棒をふっていたそうです。
連れ合いに言わせると、この指揮者ペトレンコを 2010年に イギリスの郊外オペラ、グラインドボーンで 出し物 マクベスで、指揮棒振っている彼をみているのだそうですが、わたシャ、全く記憶にありましぇん。八年前か。

サンスルピス教会前から、バス70番で、終点が、ラジオフランスなので、一本で、便利なんですが、結局、五十分ぐらいかかった。早めにいって、二階のカフェで、チーズバーガーと、赤ワイン一杯飲んで、トイレをすまして, 席に案内してもらいました。このカフェの眺めは、すばらしく、セーヌ川はさんで、旧日航ホテル等が目の前にせまって、抜群のロケーション。二ユーロ、案内のお姉さんに渡そうとしたら、いいえ、公共施設なので、結構ですよ、とスマイル。席は、ステージ後ろの、オーケストラの打楽器のすぐ、上で、テインパ二ーから、7メートルくらいの距離かと思います。指揮者の顔と全身、、指揮するお姿、表情は、誠によくみえました。

バーンスタインの交響曲 不安の時代は、変調音階なので、メロディー的には、かなり難しいのですが、全楽器が一斉に音を出すシーンが少なく、各パートがソロで、演奏する場面がおおく、聞きやすく、目の前というか、見下ろす形で、ペトレンコ様に見とれておりました。燕尾服が少し、だぶだぶ感あり。現代音楽なのに、すごく、おもしろかった。これをテレビでみたら、つまらないだろうな。一番高い席は、65ユーロで、ほぼ完売だったので、その下の55€の席で、正面席の65€より、この席のほうが、数段おもしろかったのでした。

ぺトレンコ様は、Wirral peninsulaに在住とあったので、ウラル山脈のふもとの半島におすまいなの?すげーなあ、と感心したのですが、少し、疑問におもって、Wirral ペニンシュラをみたら、何だ、イギリスのリバプールの郊外でした。リバプールオーケストラの首席指揮者だし、納得。フットボールの Liverpool F.C. チームの大ファンらしい。
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村岡 秀俊

Author:村岡 秀俊
がんばらない、心配すんな、なんとかなる、すぐ、いいことがあると思うと、すぐ幸せになる、人生は、死ぬまでの暇つぶし。
幸運は、自分で作り出す、直感、第六感、虫の知らせを信じてます。

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